キラキラしているアイドル声優に憧れを持つのは、誰もが・・・とまでは言いませんが、多くの声優志望者が考えているように思えます。
それくらい今の声優業界は本当に人気があって、華やかな世界に見えますね。
「アイドル声優」という言葉ができたこともそれを証明しています。
今回は、そんなアイドル声優になるために、どうすればいいのかご紹介していきます。
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時代はまさに「アイドル戦国時代」
【1】アイドルは個性が求められる時代
一時代前に一躍人気のアイドルになったモーニング娘。に始まり、AKB48、そのグループ、ももいろクローバーZなど・・・。
アイドルグループは数限りないと言ってもいいほど多くのグループがありますね。
筆者もアイドルに憧れた時期もありました(笑)
アイドルとしてTVに頻繁に出ている人は、アイドルの仕事だけで生活できている人もいると思います。
しかし、時代はまさにアイドル戦国時代。
ちょっと不祥事が起こしたり、問題があったりすると、即解散!となることも珍しくありません。
そして、アイドル声優と呼ばれる人たちもその真っ只中にいるのは間違いありません。
【2】「声優」のブランドがアイドル化させた
声優になりたい!と考え始める一つのきっかけとして、アイドル声優の存在は大きいと思います。
筆者が声優を志したのは20年ほど前ですが、そのころにはすでに声優のアイドル化は始まっていました。
横山智佐さん、國府田マリ子さんなどのライブをしている声優さん、高山みなみさん、林原めぐみさんなどのCDの売り上げを伸ばしている声優さんもいました。
そんな華やかな世界に憧れる人がいるのは当然のことですよね。
アイドルとして売り出す場合、そのグループの「売りポイント」が必要になります。
モーニング娘。だと、ASAYANというTV番組でのオーディションから始まったというのは今の20代の方々はご存知ない人もいるでしょう。
AKB48は、アイドルだけど、今までのアイドルとファンの距離感を近くし、「会いに行けるアイドル」として世間に広まっていきました。
ココがポイント
声優がアイドルとして売れるというのは、声優という職業が世間に広く知れ渡るきっかけにもなりましたし、声優志望者を増やすことにもつながりました。
アイドル声優の「売りポイント」は何でしょう?
それは、紛れもなく「声」です。
それも、他のアイドルが持っていない、かわいらしい声で、まるでアニメのヒロインがそのまま抜け出てきたかのような印象を与える声が必要です。
当然人前でのパフォーマンスをすることもありますから、容姿がいいことは必要なことです。
【3】アニメの関連グッズ・声優グッズが売れる
声優がアイドルとして世間に知れ渡ると、その所属する声優事務所は、声優の仕事以外のところでも、収入があるということになります。
出演しているアニメと同時に、アニメの関連グッズ、声優グッズなどもファンが求めるようになります。
今や声優は「声」だけの仕事ではなくなり、「顔出し」の仕事もすることがあることは否定できません。
アイドル声優の実情
配役も自分で決めるわけじゃないぞ!
【1】声優の配役はディレクターが決める
ここからは、アイドル声優の実情についてお伝えしていきます。
アニメでの声をあてる声優さんを選ぶとき、誰が決めるのかご存知でしょうか。
アニメ制作にはたくさんのスタッフが関わりますが、ディレクターと呼ばれる方が配役を決定します。
漫画からアニメ化する場合などは、漫画の作者の希望が反映されることもありますが、基本的にはディレクターが決めます。
オーディションで素人さんの中から主役に抜擢されることもありますし、大手の事務所にオーディションの話が来ることもあります。
また、名指しで仕事に起用されることもあります。
すべての決定権はディレクターにあると思っても差し支えはないでしょう。
ディレクターはその名の通り、その作品の総監督(指揮者のようなもの)です。
【2】自分から選んでアイドル声優にはなれない
では、アイドル声優になるにはどうすれば良いのでしょうか。
ココに注意
実は、アイドル声優には自分から選んでなれるものではありません。
先ほども書きましたが、ディレクターが「この役はこの声優にしよう」と選んでくれて初めてその役の仕事になります。
アニメの種類によっても、アイドル声優として売り出せる要素があれば、可能性はあります。
さらにそのアニメの中でアイドルの役だとか、プリキュアなどのようにユニットのようなグループでの活躍を描いた作品であるだとか、そういう売り出し要素があれば、可能性はあるでしょう。
ということは、ディレクターにそういう配役で選んでもらうしかないのです。
【3】事務所が売り出す方向性も関係する
アイドルとして活動するには、事務所がその声優をどのように売り出したいのかによっても変わってきます。
また、声優事務所にも、アニメ、映画の吹き替え、ナレーションなど得意分野があります。
ナレーションが得意な声優事務所では、アイドル声優になるのは、可能性はゼロではないですが、難しいと思います。
ベテラン声優さんの場合は、アニメ、映画の吹き替え、ナレーションなどいろいろな仕事をしている方も多いですが、新人声優の場合、この3つは特に隔たりがあるのが実情です。
また、小さい声優事務所の場合、なかなか人気になりそうなアニメの声優オーディションの話は巡ってきません。
アイドル声優になるための方法
【1】アニメに強い大手の声優事務所を狙おう
どうしてもアイドル声優になりたいのであれば、アニメの出演を強みにしている大手の声優事務所に入ることが近道かもしれません。
現在、アイドル声優として活躍している声優さんの所属事務所を調べて、そこに所属できれば可能性も高くなります。
もしくは、これからアイドル声優を強化していこう!という事務所があれば、チャンスもあるかもしれません。
いずれにしても、アニメに強い大手の声優事務所に所属した方が、アイドル声優になりやすいと言えるでしょう。
【2】ダンスや歌も必要
当然のことながら、他のアイドルと肩を並べるわけなので、声がいいというだけでは続きません。
かなりブラックな話ですが、人気がないアイドルグループは、即解散になるのです。
儲けが出なければ、事務所としては存続させても損になるだけです。
アイドル声優として活躍し続けることができなければ、意味がないのです。
最低でも他のアイドルグループと同じかそれ以上のダンス技術、歌の技術も必要でしょう。
また、声優になるには、耳もよくなければなりませんので、音痴の志望者さんはかなり厳しいと思ってください。
ダンススタジオに通ったり、歌のボイストレーニングなども通ったりしておくといいかもしれませんね。
【3】声優としての実績を作る
ここまでの内容を簡単にまとめると、アイドル声優になるには、
ココがポイント
(1)プロの声優になる
(2)アニメに強い大手の声優事務所に所属する
(3)その事務所の中でも「実力派の新人」の地位を確立する
(4)ディレクターに配役をしてもらう
この4つのことを満たすことは必須条件ということです。
最初の3つは自分で選択し、努力すれば手に入るものかもしれません。
ただし、4つ目に関しては、正直な話「運」も必要です。
ディレクターさんも作品を作る総監督として、自分の作品にこの声が欲しいという希望もあります。
声の好みもあるのは当たり前です。
人のご縁とタイミングが合えば、アイドル声優として活躍できることもあるかもしれません。
まとめ
アイドル声優になりたいと思っていた方はガッカリしてしまったかもしれませんね。
でも、人生の中ではどこで、どんなチャンスが巡ってくるかは誰にもわかりません。
途中であきらめそうになっても踏ん張って、売れっ子になった声優さんもたくさんいます。
実力はあるけれど、どんなに頑張っても売れなかったという声優さんもたくさんいます。
一つだけ言えるのは、ときどきではあるけれど、チャンスは巡ってくるということです。
そして、そのチャンスを掴めるかどうかは、それまでの努力次第で決まることもあるということです。
そして、努力をいくらしてもチャンスを見極める力もないと、貴重なチャンスを逃してしまうことになってしまいます。
「運も実力のうち」と言いますが、これだけは自信を持って言います。
ココに注意
努力していない人には、絶対に運は巡ってきません。
いつかくるチャンスを確実に掴めるよう、努力は惜しまないようにしてくださいね。
特にパンフレットの中にあるQ&Aのコーナーは参考になるので声優養成所の事を少しでも考えているのであれば、スマホから30秒で無料登録できるのでパンフレットを手にとってみてください。