卒業生の64.3%が声優プロダクションに直接所属を勝ち取っているといわれている大阪アミューズメントメディア専門学校の評判について、詳しく調べました。
気になる学費や入試の有無なども併せてご紹介します。
大阪アミューズメントメディア専門学校の評判は!?


女性
実力をつけさせていただけました
プロダクションの養成所ではないので、正直どうかなとは思っていたのですが、想像以上に実力をつけさせていただけました。規模も大きな学校という事もあり、沢山のオーディションを受けさせてもらえる点もよかったです。
女性
ふわふわとした夢だけでは通じない学校
なんとなく将来の夢として声優になりたいというふわふわとした夢だけで入学をしたのですが、実際にレッスンとなるとそんな甘いものではありませんでした。体力もない私はついていくのが精いっぱいでした。でも2年生になるころには体力も付き、自信も付きました。
男性
沢山のチャンスがある学校
最初はプロダクションの養成所と悩みましたが、こちらにしてよかったと思っています。多くのプロダクションの方が学内でオーディションを実施してくださるので、本当にたくさんのチャンスがある学校でした。無事にプロダクションに研究生として所属もできました。
女性
2年に上がる事を迷った
学校内で結構競争があり、上位者にはすごいチャンスが沢山ありそうですが、そこにたどり着けない人にとっては本当に焦りしかありませんでした。結局私は1年で辞めてしまいましたが、後悔はありません。
女性
チャンスを買った感じかな
学費がとても高いので、やはり最初はすごく迷いました。卒業したからと言ってデビューが確約されているわけでもないのに、この金額を払うのかと思うとかなりビビりました。学内オーディションが多いので、もしかしたらチャンスを買った感じなのかもと思っています。
男性
実力がなければやめた方がいい
入学をしてくる人の中には、別の養成所に通っていたというような人もいて、高卒で声優になるのが夢ですっていう感じの子とは全くレベルが違いました。そういう人が来るべき学校なのかもと徐々に思いました。実力がなければ学費を捨てるだけなのでやめた方がいいと思います。
男性
プロの指導はやはり身になる
憧れていたプロの声優の方から直接指導をいただける機会が多いのは本当によかったです。自分が意識していなかったところをしっかりと指摘してもらい、そこを改善するためにどうしたらいいかなど、身になる指導をいただけました。
女性
本物の中で学べる幸せ
授業で使う器材などが、実際に本当に現場で使われている物を同じだったので、感動しました。在学中に何度か現場を経験することもでき、本物の中で学べる幸せを感じました。自分に合った指導をいただけたのもよかったです。
男性
夢ではなく具体的な将来像を描けるように
声優になる事は子どもの頃からの夢でしたが、ここにきて単なる夢から、本当に僕は声優になるんだという、具体的な将来像が描けるようになりました。まだプロダクション所属には至っていないので、絶対にプロになるつもりで頑張ります。
男性
自分に合ったプロダクションに出会える
どうしても有名どころのプロダクションにばかり目が行きがちですが、校内では70社以上のオーディションがあるため、今までは気が付かずにいたけど、自分に合ったプロダクションに出会えました。
女性
卒業後のスキルアップが嬉しい
卒業年には残念ながら声優としてどこのプロダクションにも所属できませんでしたが、卒業後のバックアップがしっかりとしており、勉強会に何度か参加させていただき、オーディションを受けまくり、無事に研究生として所属先を見つけました。
大阪アミューズメントメディア専門学校の学費は?


大阪アミューズメントメディア専門学校に入学を検討する際に気になる事の一つが学費です。
声優学科に通う場合の2年間の学生生活で学費を2019年度生の場合で見てみましょう。
初年度
入学金 | 100,000円 |
授業費 | 870,000円 |
施設設備費 | 200,000円 |
演習実習費 | 100,000円 |
初年度合計 | 1,270,000円 |
2年次
授業費 | 870,000 |
施設設備費 | 200,000円 |
演習実習費 | 100,000円 |
初年度合計 | 1,170,000 |
2年間合計:2,440,000円
このようになっています。このほかに別途教材費がかかります。
入学金に関しては、AO入学第一期や学校推薦入学の場合には全額免除になり、AO入学第二期や自己推薦入学の場合には半額免除となりします。
大阪アミューズメントメディア専門学校偏差値は?
自分の学力で志望校に入学できるか不安で、偏差値が気になるという方もいますが、大阪アミューズメントメディア専門学校の場合には、偏差値を気にする必要はありません。
特に声優を目指し声優学科に入学を検討している場合には、学力よりはむしろ、プロの声優になりたいという強い気持ちの方が大切です。
偏差値で計らず、自分が目指す道を歩ける学校かを見極めることが大切です。
大阪アミューズメントメディア専門学校に入試が必要?


入学にあたり入試やオーディションのようなものはあるのか気になりますが、入試に該当するような試験はありません。
入学願書を提出し、書類選考が行われます。
ただ、AO入学の場合は、個人の特性や意欲、目的意識などを審査する制度があります。
入試やオーディションに比べるとハードルは低めですし、審査にあたっても難しいことを聞かれることはありません。
自分が描いている夢や、声優になりたいという情熱をしっかりと伝えられれば、面談では好印象を与えることができます。
AO入学であれば入学金の免除や半額免除、さらにプレレッスンも受けられるため、書類選考のみとなる一般選抜よりおすすめです。
大阪アミューズメントメディア専門学校の卒業生は?
学校を卒業してから、実際にプロの声優として活躍できるものなのでしょうか。
大阪アミューズメントメディア専門学校(前身となるアミューズメントメディア総合学院も含む)を卒業してから、声優と活躍している方がいるのか調べました。
Zynchro所属の柿原徹也さんは、2003年卒の卒業生です。
「弱虫ペダル」の東堂尽八や、「FAILY TAIL」のナツ・ドラグニルなどのCVを担当する声優さんです。
81プロデュース/エイベックス・ピクチャーズに所属する芹澤優さんは2013年卒の卒業生です。
「アイドルタイププリパラ」の南みれぃや、「プリティーリズム・レインポーライブ」の福原あんなどのCVを担当する声優さんです。
他にもプロダクション・エース所属の河本啓佑さんや、フリーで頑張っている門脇舞以さんなども卒業生です。
大阪アミューズメントメディア専門学校のオープンキャンバスの内容は?
実際に学校に行って雰囲気を感じ取り、個別相談なども受けられるオープンキャンパスを大阪アミューズメント専門学校では随時行っています。
予約が必要になりますが、入学を希望する高校生以上の方と、その保護者の方も無料で参加できるため、入学を迷っている方や、親と真剣に話し合っているという方にはおすすめです。
声優学科では、卒業生をゲストに迎えてアフレコ体験が行われています。
プロダクションに所属しているプロの声優さんから直接アドバイスを貰えるのは嬉しいですよね。
さらに、声優プロダクションへの所属を実現するための大阪アミューズメントメディア専門学校が誇る「声優プロデビューシステム」の説明も聞けます。
オープンキャンパスの後は個別相談や在校生の話も聞けるので、入学を真剣に考えている方は一度オープンキャンパスは行くことをおすすめします。
大阪アミューズメントメディア専門学校の卒業生の就職先は?
プロになるための技術や知識をしっかりと学べる大阪アミューズメントメディア専門学校を卒業した先輩たちの就職先についても調べてみました。
2017年の卒業生の実績で見てみましょう。
(実績は大阪アミューズメントメディア専門学校とアミューズメントメディア総合学院両方のもの)
- 青二プロダクション:ジュニア所属5名
- 81プロデュース:研究生所属8名
- アミュレート:2名
- アップアンドアップス:5名
- オフィスCHK:8名
- 青年座映画放送部:3名
- プロダクション・エース:1名
- WITHLINE:2名
- オフィス・ティービー:1名
- Still Wood Garden:14名
- テアトル・エコー:8名
- ミズキ事務所/アドヴァンスプロモーション:11名
- ゆーりんプロ:13名
- ムーブマン:1名
その他・・・
アールグルッペ、アクトゥリス、アル・シェア、エーエス企画、えりオフィス、尾木プロ THE NEXT、オフィス薫、ガジェットリンク、Jac in production、スクラムスタッフ、ディーカラー、フトゥールム、プロダクション・タンク、ぷろだくしょん★A組、ベストポジション、ベルプロダクション、ホーリーピーク、三木プロダクション、リベラス/エフェクト、ワイスプロダクション
などといったプロダクションへ所属を果たした方がいます。
難関ともいえる青二プロダクションや81プロデュースにも所属を果たしている人がいます。