気になる養成所の名前を検索するだけで、たくさんのページが出てきますよね。
口コミや評判など調べることはできても、実際のところはどうなのか、本当の話なのかということは、通ってみるまで分かりません。
できれば養成所のオーディションを受けるまでに、ネットの情報だけではなくリアルな話を聞いてみたいと思いませんか?
そこで今回は、実際に日ナレに通っている女子高生の方に話を伺いました!
そこでだ!今日は日ナレに実際に通っている方に話を聞いてみよう!
日ナレのオーディションに合格した人の話
はじめまして。
私は現在、高校に通いながら日ナレでレッスンを受けています。
性別は女、華の女子高生です!(笑)
こんな私が声優を目指し始めたのは、自分で創作した物語の、主人公がきっかけでした。
昔から、私は本を読むのが大好きで、自分でも物語を書いて楽しんでいるような本の虫でした。
小学校高学年くらいの時でしょうか。
ある時、ふと自分が書いている物語の主人公の声は私の声にそっくりだ、と思ったんです。
そこで、その主人公のセリフを声に出して読み始めました。
やってみると楽しくて、だんだんと他の物語や小説も音読するようになりました。
その後、中学生の時にアニメが好きになった私は、声優という職を知り、これだ!と思って声優を目指しはじめました。
中学生3年生で日ナレの入所面接を受け、その翌年、高校1年生の春から日ナレに通っています。
1年目のクラスとなる基礎科で、毎週楽しくレッスンを受けています!
日ナレのオーディションを受けるまでの流れ
日ナレのオーディションを受けるには、まず日ナレの資料を請求しなければいけません。
日ナレ公式ホームページから請求できます。
日ナレのパンフレットには、授業風景や先輩たちの卒業後の活躍なども書いているので自分が日ナレに入った時のイメージがしやすかったです。
30秒ほどでパンフレットを無料で請求できるので気になる方はしてみるといいと思います。
日ナレから発送されてくる資料には、養成所のパンフレットや体験レッスンの申込書などの書類が同封されています。
その中に入所申込書がありますので、それに必要事項を記入し提出しましょう。
これを提出しますと、日ナレからオーディションの日程や場所などが書かれた書類が送られてきます。
その中にはオーディションまでに書き込んでおかなければならない書類がいくつかあるので、忘れずに書いておきましょう。
具体的には、自分の通える校舎や時間帯を記入する書類があります。
自宅から校舎まで少し遠いな、という方は、きちんと公共交通機関の時刻表をチェックしたり、校舎の位置を把握しておくと良いかもしれません。
ココがポイント
また、自分の趣味や特技を記入する書類もあります。
こちらは、オーディション当日にこの書類に書いたことについて質問を受けることもあるので、しっかり考えて書いておきましょう。
これらの書類を書き込めば、あとは当日会場に行ってオーディションを受けるだけです。
日ナレのオーディションまでした具体的な準備
私は、自己PRがあると聞いていたので、そこで何をやるか考えていました。
演技は未経験だったのですが、お芝居や滑舌などの練習などは特にしていませんでした。
あとは、日ナレのオーディションについて書かれているネットのブログを読んで、イメージトレーニングしていました。
正直、この記事はかなりギリギリのところまで書いていると思うので、これを読んで当日の流れをイメージするのも良いと思います!
私はかなりの心配性なので、質疑応答でこんな質問が来たらこうやって答えよう、とか色々考えていましたね。
ココがポイント
具体的な質疑応答の対策として、自分の趣味や特技、なぜ声優を目指すのか、日ナレを志望する理由などについて、聞かれたらどう答えるかシュミレーションしました。
事前に提出する自分のプロフィールについて質問を受けることもあると思うので、自問自答しながら、それについて考えを深めてみるのもいいかもしれません。
【4つの関門!】日ナレ生が語る日ナレのオーディションの流れ!
【第1関門】筆記テスト
まず、筆記テスト。
作文や漢字の読み書きなど、基本的な国語力が問われます。
【第二関門】実技テスト
実技テストは、当日簡単な文章が書かれたプリントが配られるので、それを読むという形になります。
とても短い、ナレーションとセリフがあったように思います。
入所前ですから、噛んだらダメ!とか厳しい審査は無いとは思うので、自信を持って諦めずに取り組めば大丈夫です!
ココに注意
方言がきつい人は注意されていたので、地方の方はアクセントに気をつけるといいかもしれません。
【第三関門】自己PR
続いて自己PR。制限時間は30秒くらいで考えるといいと思います。
事前に内容を決めておきましょう。
動くスペースはないので、大きな動きのある自己PRは出来ないのではないかと思われます。
ちなみに私は、自分の長所である「誰にでも笑顔で挨拶が出来ること」をPRしました。
【第四関門】質疑応答
最後に、質疑応答。
聞かれていることは人によって様々ですが、事前に提出した調査書や自己PRで紹介した事について聞かれることが多いかもしれません。
日ナレの合格通知はどんな感じで届いたの?
オーディションから1ヶ月後くらいに、郵送で届きました。
こちらが合格通知書です。
日ナレに受かった要因は?
私が日ナレに受かった理由は、若さではないでしょうか。
本当のところはどうなのかは分かりません!私の個人的な憶測だと思って読んでください。
最近は声優の若年化が進んできているので、やはり若い方が伸びしろがあると思われるのかなぁ、と思います。
もちろん、若さゆえの未熟な所もたくさんありますし、年上で経験豊富な方々は言葉や感情の引き出しが多いことがあるので、決して若ければいいという訳ではありません。
日ナレの生活はぶっちゃけどうなの?
現在、日ナレに通い始めて10ヶ月くらいなのですが、とても楽しく通えています!
講師の方もすごくフレンドリーな方で、アットホームな雰囲気の中レッスンを受けています。
クラスメイトもとても仲が良いです。
もちろん、声優としての勉強も、基礎からしっかりと教えてくださるので心配ありません。
大変なところは、私は現在高校に通いながらレッスンを受けているので、学問との両立はちょっと大変ですね。
もちろん、週一のレッスンだけで声優にはなれませんので、毎日自主練しなければいけませんから。
自主練するのが難しいな、という方には、日ナレは大変かもしれません。
ココがポイント
だけど、学校では関われない、いろんな方々と一緒に学んでいけるので、人間としてもすごく成長できるなと感じています。
日ナレのここがデメリットという所はある?
あえて日ナレのデメリット言うとすれば、多人数でのレッスンになってしまうことですね。
それだけ、色んな考え方やお芝居に触れることが出来ますが、やはり自分の個性が埋もれやすいです。
積極的に講師にアピールしたり、自分の個性を磨いていく事が必要になると思います。
また、日ナレは初心者でも入りやすいという事もあり、レッスン生は意識の高い人達ばかりではありません。
自分の夢を忘れず、意識を高く持ってレッスンを受けようと、私自身、日々言い聞かせています。
オーディションの合格率をあげるために必要な事とは?
それは、自信を持つことです。
私がオーディションを受けた時のことです。
私は入所面接などのオーディションを受けた経験もなく、当時中学生だったこともあり、かなり緊張していました。
自己PRでも声が小さく、自分の魅力を審査員の方に伝えきれられませんでした。
また、これは自分が入所した後の話なんですが、レッスンに行くと時々、オーディションを受けに来た方々を見ることがあります。
皆さん、緊張からか、人からみるとちょっと怖い顔をしているんです。気持ちはすごく分かるんですけどね!
ココがポイント
その中で、自信を持ち、笑顔でいられる人はやはり目立ちます。
そして、自信のある人はやはり声が明るいです。
審査員の方々にも良い印象を与えられるのではないでしょうか。
待合室に入る時から、笑顔で明るく挨拶ができるととても良いと思いますよ!
日ナレに入所する為に必要なのは、技術ではありません。技術は入所した後から磨いていくものだと思っています。
つまり、技術がなくても、やる気と元気があれば日ナレには入れます。自信を持って頑張ってください!
ぜひ、日ナレで一緒に頑張りましょう!!
日ナレのパンフレットには、Q&Aや授業風景や授業の事も盛りだくさん!HPにはない情報いっぱいです。
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