東京工学院専門学校は、建築・情報・公務員・音響・ゲーム・演劇・教育など25学科というとても幅広い学科をもっている専門学校です。
その中に、声優・演劇科があります。
声優になるための基礎からアフレコ、ダンスなど様々なことが学べるカリキュラムになっている科なのですが、口コミや学費、卒業生の活躍については気になるところですよね。
そこで今回は、東京工学院専門学校の口コミ評判・学費・卒業生などについて調べてみました。
東京工学院専門学校の良い口コミと悪い口コミまとめ
まずは、東京工学院専門学校の口コミ評判を調べてみました。
良い口コミ・悪い口コミそれぞれいくつか取り上げてみましたので、参考程度にチェックしてみてくださいね。
東京工学院専門学校の良い口コミ評判
口コミ1.オープンキャンパス楽しい
今日は東京工学院専門学校のオープンキャンパスいって、帰りに献血しました!今終わったあとの休憩中♪
何度いっても楽しいし、無料ランチ美味しいからみんなもいってみてー
— ニナ (@nina_rinsan) August 5, 2018
口コミ2.体験入学で楽しさが伝わる
今日は東京工学院専門学校の
体験入学してきた(≧◇≦)声優・演劇科の皆さん、めちゃくちゃ面白かったです。そして生2broを見れたことに感激。
— YüRI (@yuhri3300) August 21, 2016
口コミ3.少人数だから仲良しに
男性
1つのクラスの人数が少ないので、自然に仲良くなれましたし、お互いのことをよく知っていたように思います。いつも和気あいあいとして楽しい雰囲気の中、真面目にやるところは真面目に、しっかりできていたと思います。
口コミ4.先生が向き合ってくれる
女性
先生が一人一人としっかり向き合ってくれる環境だったので、それぞれが成長していけました。小さい舞台ではありますが、音響や照明などの機材も整っており、十分な環境だったと思います。学費も他に比べて安いので、通いやすいかなと感じました。
口コミ5.演技を基礎から学べる
女性
演技を基礎から学べますし、授業で舞台にたつことができてものすごく楽しいです。学科同士のコラボもあって、色々な作品に携われるのが勉強になりました。また、講師の方々は、私が入りたい事務所の対策を一緒に考えてくれたり、熱心に指導してくださいました。感謝しています。
良い口コミとしては、このようなものがありました。
楽しい、少人数で学びやすい、先生が向き合ってくれる、仲良くなりやすいなどの声がありました。
中には、みんなそれぞれの進路や考え、事情などがある中で、希望している道に進めている印象という声もありましたよ!
それぞれの努力を精一杯応援してくれる先生方の指導と自分の努力が実り、事務所に入ることができる方もおられるようです。
東京工学院専門学校の悪い口コミ評判
口コミ1.流されやすいなら注意
女性
流されやすい人は注意したほうがいいです。どの学校にも一定数は、怠けている生徒がいるものですが、この学校にもいます。人数が少ないだけに流されやすいので、自分の夢を見失わないようにしてほしいと思います。
口コミ2.自分次第かな
男性
当たり前ですけど、声優になりたいなら自分次第です。先生たちはしっかり教えてくれますが、自分のやる気がなかったら全く意味がないです。ひとつずつの授業で何か自分のものにしていかないと、道は開けないんじゃないかなという気がします。
口コミ3.駅から遠い
男性
バスはありますが、駅から離れているのでちょっと通いにくいのが難点です。駅から徒歩20分くらい?かかりますし。夏場とか悲惨です。
悪い口コミとしてはこのようなものがありました。
声優になりたいという気持ちを見失わないようにしなくては道が開けないということや、自分の努力が大切になることなど、声優を目指す方にとって必須ともいえる声がありましたね。
駅から遠いという点は、多くの方が挙げていました。
駅からの道は単純なので迷ったりするわけではないそうですが、徒歩ではなくバスを利用したほうが通いやすそうです。
そういった点を確認するためにも、オープンキャンパスなどは行っておきたいですね。
東京工学院専門学校の4つの特徴
東京工学院専門学校の特徴として、おもに以下の4つが挙げられます。
東京工学院専門学校の4つの特徴
1.1クラス10名という少人数制で学べる
2.学科を超えたコラボ授業がある
3.日舞やジャズダンスなども学べる
4.1年次からオーディション対策がある
特徴1.1クラス10名という少人数制で学べる
少人数制のクラスで指導してもらえる専門学校はいくつかありますが、大体が20名程度の人数になっています。
それに対し、東京工学院専門学校では、1クラスの人数がたったの10名という、極少人数制で学べます。
分からないところをそのままにせず、すぐに解決できる環境であり、一人一人きめ細やかな指導を受けることができる環境になっているため、安心です。
2年間という短い期間の中で、声優としての技術を身に着けることができるポイントだと言えそうです。
特徴2.学科を超えたコラボ授業がある
東京工学院専門学校では、学科を超えたコラボ授業もあります。
放送芸術家科の生徒が制作しているテレビ番組やドラマなどに、声優・演劇科の生徒が出演するという授業です。
声の参加だけではなく、演じるということも学べる貴重な機会になります。
コラボ授業を行っている専門学校は他にもありますが、それぞれコラボできる学科にその専門学校の特色が表れていて面白いのです。
東京工学院専門学校の場合には、テレビ番組やドラマに出演できるということで、また他とは違ったコラボが可能になっています。
特徴3.日舞やジャズダンスなども学べる
声優の基礎を学ぶことは大切ですが、その他にも大切な授業があります。
日舞やジャズダンス、ナレーション、ヴォーカルトレーニング、アフレコ実習などです。
基礎ばかりをやっていても声優として成長していくことが難しいため、こうした科目が取り入れられている専門学校のほうが成長が早くなります。
マイクの使い方、マイク前での動作を学んで、アニメや外画などの作品を作り上げていくアフレコ実習は、とても楽しそうです。
ナレーションの授業で、正確な日本語を学んでいくこともできますよ!
特徴4.1年次からオーディション対策がある
2年次に控えるオーディションのために、1年次からオーディション対策セミナーがカリキュラムに組み込まれています。
基本的な履歴書の書き方はもちろんのこと、自己アピール・自己プロデュースを学び、ボイスサンプルの収録などもおこなわれます。
2年次には、模擬オーディションも行われますので、本番に向けてしっかり準備を整えることができますよ!
業界はどういった人材を求めているのか、という理解を深めるために、プロダクションの説明会なども開かれますので
、大変勉強になります。
東京工学院専門学校の学費は安いって本当?
東京工学院専門学校の学費が安いという口コミがありましたが、実際のところどうなのでしょうか?
2年間の学費を調べてみました。
東京工学院専門学校は2年間で216万円
1年次 | ◆入学金 200,000円 ◆授業料 650,000円 ◆実習費 130,000円 ◆施設費 200,000円 ◆1年次合計 1,180,000円 |
2年次 | ◆授業料 650,000円 ◆実習費 130,000円 ◆施設費 200,000円 ◆2年次合計 980,000円 |
東京工学院専門学校の学費は、2年間で2,160,000円となります。
他の専門学校が230万円~250万円程度の学費となっていることが多いように思いますので、216万円は確かに安い部類なのかもしれません。
とはいえ、200万円を超える学費を支払うのは大変ですし、追加で以下のような費用もかかります。
学年費20,000円、研修費20,000円、校友会費15,000円、教材費49,510円…
こういった費用も必要になってきますので、216万円ピッタリではないということも忘れないようにしましょう。
東京工学院専門学校の学費サポート・奨学金は?
東京工学院専門学校には、いくつかのサポートや奨学金制度があります。
スポーツ特待生奨学金制度、文化クラブ・課外活動特待生奨学金制度、学歴・仕事経験優遇制度など様々です。
田中育英会奨学金制度、校友会・同窓会奨学金制度などは、無利子貸与の奨学金です。
また、東京工学院専門学校を卒業した会員、及び在校生の兄弟、姉妹、子ども、知人に対する優遇制度もあります。
最大で授業料100,000円を免除してもらうことができますので、そういった制度もチェックしておきましょう!
東京工学院専門学校の卒業生は活躍しているの?
(https://shingakunet.com/gakko/SC002164/senpaiShigoto/9001321863/より引用)
東京工学院専門学校の卒業生が活躍しているのかどうか、という点は、ものすごく気になりますよね。
実績が皆無だからダメな学校ということではありませんが、これから学ぶ側としては少し不安になってしまうこともあると思います。
そこで、東京工学院専門学校の卒業生の活躍について調べてみました。
東京工学院専門学校を卒業している声優さんは?
- 長谷部忠さん(「コマンダー・クラーク」クラーク艦長、「菊地亜美の女子力向上委員会」ナレーションなど)
- 高橋すみれさん(埼玉県川口市公式キャラクター「neo」)
その他、ラジオパーソナリティとして活躍されている方や、舞台で活躍されている方などがおられました。
実績として掲載されていないだけで他にもおられるのかもしれませんが、少し少ないかな?という印象です。
ただ、声優の基礎だけではなく、身体の使い方を覚えることができるレッスンも受けられる学校ですので、興味がある方は資料請求やオープンキャンパスに参加してみてくださいね!
卒業後の入所・所属・就職先は?
東京工学院専門学校を卒業後に、どういったところに入所・所属・就職している人がいるのかも、気になりますよね。
公式の発表によれば、以下のようなプロダクションや事務所への就職実績があるとのことでした。
青二プロダクション
ミュージックビデオョン
81プロデュース
ぷろだくしょんバオバブ
ブックスロープ
大沢事務所
シグマセブン
アズリードカンパニー
メディアゲート
(順不同)
その他、多数のプロダクションや事務所などがあるようです。
声優を目指す方であれば知っているところばかりなのではないでしょうか?
デビューして活躍されている方の名前は少なかったのですが、養成所にてレッスンを受けている方々もたくさんおられるようですね!
まとめ
今回は、東京工学院専門学校についてまとめました。
口コミ評判や学費、卒業生の活躍などをみてみて、いかがでしたか?
あくまでもネット上の情報ということで、実際にはオープンキャンパスに参加したり資料請求をしたりして、自分の目でどういった学校なのかを確かめることが大切です。
口コミにもあったように、オープンキャンパスはとても楽しいそうですよ!
自分にピッタリの専門学校をみつけることができるよう、色々な専門学校を比較してみてくださいね。