たくさんある声優専門学校の中でも、自分にあったところに入りたいと思いますよね。
今回は、アミューズメントメディア総合学院について、口コミ評判や卒業生、講師などをご紹介していきます。
アミューズメントメディア総合学院(AMG)ってどんなところ?


アミューズメントメディア総合学院(以下AMGと略します)の声優コースには、2年間の全日制コースである「本科」、日曜・夜間コースである「声優専科」、中学生のための日曜のみのコースである「ジュニア声優タレントコース」の3つがあります。
大阪にもグループ学校の「大阪アミューズメントメディア専門学校」というところがありますが、卒業生でプロダクションに所属しているのは圧倒的に東京が多いと言われています。
AMGは声優の専門学校の中ではナンバー1!
最近は養成所に行く前に専門学校に通うという人がかなり増えてきました。
それは現在活躍している声優さんが、専門学校出身者の人が多くなってきたからです。
また、以前は専門学校を卒業して、プロダクション付属の養成所に通うという二度手間をしなければならないケースが大半だったのが、このAMGのように直接プロダクションに所属できる場合が増えてきたということも大きな理由になっています。
とはいえ、ほかの専門学校に行くよりはやはり養成所に通ったほうが圧倒的におすすめではあるのですが、このAMGだけはちょっと違い、本当におすすめできるナンバー1の専門学校なのです!
何がナンバー1かというと、大手声優プロダクションへのダイレクトでの所属した人の多さです。
ちなみによく専門学校で、卒業生の就職率90%的なことが書いてありますが、あれは普通に就職した人やアルバイトであってり、養成所にうかった人の人数も含めているので注意が必要です。
大手声優プロダクションのオーディションをいくつも受けられる!
AMGでは75社の声優プロダクションのオーディションを受けることが可能です。
以下のようなプロダクションがあります。
- 81プロデュース
- 青二プロダクション
- 劇団俳協
- 賢プロダクション
- マウスプロモーション
- ぷろだくしょんバオバブ
- 大沢事務所
- シグマ・セブン
- アトミックモンキー
- アクロスエンタテインメント
- アクセント
- プロダクション・エース(ここはAMGグループです。)
- トルバドール音楽事務所
- ミツヤプロジェクト
- オフィス薫
- テアトルエコー
- アミュレート
- ユーリンプロ
- オフィスPAC
他etc・・・
AMGから直接プロダクションの預かりや所属になれる人の割合は、73.8%とありますが、下のほうに記載しているプロダクションは仕事は少ないですし、ここにあげていないプロダクションや劇団の中にはそれほど入ることが難しくないようなところも多くあります。
ですので、73.8%はうのみにはせず、やはりただどこでもいいから入れたら良いわけではないので、この上のほうに書いてあるプロダクションを狙っていかなければなりません。
とはいえ、それでもこれだけのプロダクションのオーディションを受けられるというのは大変魅力的なことではあります。
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AMGの卒業生にはこんな人達がいる!
- 羽多野渉さん(81プロデュースへ)
- 柿原徹也さん(81プロデュースへ→現在はZynchro所属)
- 三宅健太さん(81プロデュースへ)
- 伊藤かな恵さん(青二プロダクションへ)
- 加藤英美里さん(81プロデュースへ)
- 鹿野優以さん(青二プロダクションへ)
AMGの学費ってどれくらい?



AMGの学費は、1年目が127万円、2年目が117万円で、通算244万円になります。
専門学校なのでこの金額でもしかたがありませんが、声優になれない人の方が大半だということを考えるとかなり高額です。
ただ、AMGには「早期出願制度・AO入学制度」というものがあり、早く入学を決めて申し込めば入学金が5万円~10万円割引されます。
またこの制度は、養成所とは違い先着順で入学が決まる専門学校においては、申し込もうと思っていたのにすでに定員になっていて申し込めなかったということを避けられるので、こういった人気のある専門学校ではすでに進路が決まっているのであればぜひ利用したい制度です。
AMGではこんなことをする!
講師には西原久美子さん、松井菜桜子さん、滝沢 久美子さん、向井 真理子さん、平松 晶子さん、松本 保典さん、優希 比呂さんなど大手声優プロダクションのそうそうたる大御所声優さんが教えてくださいます。
また、AMGインターシップという、在学中から実際の現場を踏ませてもらえるという制度も大変魅力的です。
養成所ではなくAMGに行くメリット・デメリット
【メリット1】複数のオーディションが受けられる
養成所ではなくAMGに行くメリットは、なんといっても大手の声優プロダクションの所属オーディションを複数受けられることです。
プロダクションにはそれぞれカラーがあります。
それが影響してとってもらえるとってもらえないがあるのはもちろんのこと、それだけではなく、もしその人に見込みがありカラーが少し違っても、またはそのカラーを抑え込んでとってもらえたとしても、そのプロダクションに合う合わないはそのあとの売れる売れないに多分に影響してきます。
ココがポイント
この業界では、「このプロダクションにはちょっと・・・」という感じであまり売れていなかった人でも、別のプロダクションにいけばものすごく売れたなんてことがわりとよくあるのです。
そして、自分はこのプロダクションに合っているのか合っていないのか、それがいつわかるのかというと、たいていの人は養成所期間中にうっすらとさとることになります。
ですが、養成所に入ってからではお金も払った後ですし、若いほうが良いと言われている声優のお仕事では、たった1年の無駄でもおしいところです。
なので、この複数のプロダクションのオーディションを在学中に受けられるということがどれだけ大きなメリットであるかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
【メリット2】設備の整ったスタジオでレッスンが受けられる
そしてもう一つは、実際に現場で行われているような環境、つまり設備の整ったスタジオで、アフレコのレッスンをたくさん受けられるということです。
アフレコは本当にいろいろな神経を使います。
口パクのタイミングを合わせることに気を取られれば演技がおろそかになりますし、演技がどれだけうまくても、口パクに合っていなければやり直しで、合うまで何回も録り直すなんてことが続けば自然と仕事は減っていきます。
また、タイミングや演技だけではなく、マイクワークも考えないといけません。
テストで自分が入ったマイクがどこなのか覚えておかなければいけませんし、主役には出番が多いので、一つのマイクをできるだけあけておくようにするなどの配慮も必要になってきます。
こういったことは、慣れていれば自然と難なくできることなのですが、慣れていなければここでつまづく人もでてきます。
ココがポイント
最近では養成所でも実際のスタジオを使用してのアフレコレッスンが以前よりは増えてきましたが、専門学校ほどみっちりとはしないので、専門学校でアフレコ訓練を受けてきた人はスムーズにご自分の実力を発揮しやすいのです。
【デメリット1】学費が高い
では、逆に養成所ではなくAMGに行くデメリットをあげるとすれば、それは養成所に比べて学費が圧倒的に高いということです。どれだけ高い養成所と比べても2倍はします。
ただ訓練時間であったり、最新の設備で授業を受け、レッスン以外でもスタジオなどを使用させてもらえ、各プロダクションの実力ある有名声優に教えてもらい、さらには大手声優プロダクションのオーディションをいくつも受けることができ、大手に落ちても小さなプロダクションにならダイレクトで所属できる、業界に足を突っ込める可能性が高いことを考えると、妥当な金額ではあります。
AMGの良い評判・悪い評判


AMGの良い評判
女性
プロダクションのオーディションをいくつも受けることができる
AMGでは声優プロダクションの預かりになるためのオーディションをいくつもうけることができるので、絶対このプロダクションに入りたいというわけではなく、仕事があるプロダクションならどこでもいいからとにかくプロになりたい自分には向いていました。
男性
プロダクションのオーディションは1日1社なので1度失敗してもチャンスはある
ほかの専門学校でみかけた、大きな会場をかりてたくさんのプロダクション関係者をいっせいに招いて開催されるような1回限りのオーディションとは違い、1日1社なので、受ける度にこうすればよかったなどの反省をして改善できるところが良いです。
AMGの悪い評判
男性
学費が高い!
専門学校なのでこんなものですが学費がものすごく高いというのはあります。
女性
生徒それぞれの本気度の違いがが養成所に比べて大きい
養成所とは違い簡単に入学できてしまうので、それぞれのやる気度も能力も違うので、ほかの子はこれくらいしかやっていないからそれが普通と思ってしまいがちです。自分をしっかり持たないと惰性で通いかねないと思いました。
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まとめ
いかがでしたか?AMGは間違いなく現在、声優の専門学校ではナンバー1といえるとてもおすすめのところです。
プロダクションにうかったあとも、専門学校とプロダクションとの関係もあり、わりとAMG出身者は預かり後の所属にまで残りやすいともうわさされています。
本気で取り組めばチャンスも十分にあり、整った設備のなか自分の技術を磨くことができるので一度資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか?